昨日、駅伝を走った事は、すでに書きましたが、それに伴う補足です。「気楽に走っていいよ!」と世話人の方からは言われましたが、自分はチーム最年長、しかもメンバーを見ると、知ってはいたけど・・・・やっぱり本気だよね。。。。。。
そもそも、自分がこのチームで走ること自体が、すでに「場違い感」一杯です。数年前くらい、準備ができてれば「俺の穴は、みんなでカバーしてくれ!」って言っても、失礼でないくらいにはかろうじて走れてたんですが、今現在は、そんな事を言おうものなら「空気読めよ!オッサン!!」ってなりかねないくらいの、走力ですから[E:sweat01]
そんな緊張感と、そうは言っても、昔取った杵柄という言葉もある。
そして、昔とはまるで違うアプローチで身体が変わって来ている実感もある。タイムを取るような事は最近まったくしてないので、一体どんなタイムで走れるのか??
それが、試合前にはいつも感じる「たまんねえな!このゾクゾク感!!」って言う緊張感と「このアプローチで、どれくらい走れるんかね??」と言うわずかばかりの期待感となって自分を包んでいました。
しかし、暑い[E:coldsweats02]W‐upして見て、ビビりました。11月の気温じゃないよね!寒くなる事に、対応できるような準備はしてきたけど、暑くなる時の準備はしてないんだよ!まあ、本番はランシャツ&ランパンだからいいんだけど・・・・
前の区間が、使い果たした感を漂わせて走ってきて・・・・ついに、来てしまった自分の公開処刑の時間[E:coldsweats01]受け取った襷は・・・・・・・・・・・・・文字通り「重かった」
ここまでつないで来た4人の汗を吸った襷は、本当に重くて。
多分、速乾性素材でも現代では襷は作れるのでしょうが、そうなってはいけないモノがある。
この汗の「重さ」と一緒に「責任の重さ」を感じます。この襷の存在感が、重たい足を引きずって走る気にさせてくれます。
自分の感覚よりも、速いタイムで3㎞を通過しました。。。。そこからは、思うように進まぬ身体に鞭打ちながら、自分の不甲斐なさを残念に思いながら、おそらく更に、自分の汗で重くなったであろう襷をアンカーにつなぎ終えました。
いや~ホッとしました。
ケツと内転筋、それに体幹部の筋肉痛に苦しむ日がしばらく続きそうです。