2013年09月14日

よい変化

先日、治療院に来てくれた選手で、良い変化がありました。
こう言う時が、非常にうれしく感じる時ですね。


1人は、昨年の冬位からウチに来はじめた選手。当初は、1年くらい故障を繰り返していて、心身共にかなりボロボロの状態でした。
気持ちはあるけど、からだがついてこない。そんな中で、かなりいろんな部分にズレと言うか、空回りと言うか・・・・焦りや不安や、そして痛みや、そんないろんなものがうまく行かない感じ。

痛みに対する治療ももちろんですが、気持ちとからだのズレ。やる気と、不安感のズレ・・・そこを、どうすり合わせて行くか?一番の課題でした。
どのタイミングで、何を言おうか?どう言う表現を使おうか?そんなこんなを、いろいろ試行錯誤しつつ・・・
動けるようになってからは、しばらく来ることもなかったですが、先日久しぶりに「痛くなった」と。
でも、これまでの痛みの出方とは違う。明らかに、動ける様になって思い切って動いて、それまでずっとでききれなかった部分ができるようになってきた。強い負荷を試合でかける事ができた事による痛みです。

いろいろ、しんどい時期もあっただろうし、よくぞここまで自分自身で戻って来たなあ・・・・すごいなあ。と素直に思いました。
きっと、これから、またこれを一つのきっかけにさらに伸びて行くのではないか?そんな風に思ってます。


もう1人は、この1~2ヶ月、故障に苦しんでた選手。
失礼な、言い方をすると「なんか、なんとな~く続けてるなあ・・・」と言う、雰囲気が拭い去れなかった選手。
治療中に、所々「奥には、持ってるなあ・・・・気持ち」って言うのは、感じる部分はあるんですが、今一つ、何をすればいいのか?何がしたいのか?と言う部分がはっきりしないでフワフワしてる、そんな感じでした。
それが、故障で走れない時間が続いて、少し自分を見つめなおして考える事ができた様で、「おっ!いい方向になってきたじゃないか!」と言う感じを持ちました。
これが、どこまで続くか?どう、深めていく事ができるか?と言う部分ではありますが・・・・今、ここがひとつのタイミングだよねえ。
と、感じました。
いくらか、治療中にもこれまでとは違う言葉を選んでみたつもりですが。

どちらにしても、自分ができるのは、ただ単にヒントをちょこちょこ出してみることだけ。
それを、どう受け止めて、どうして行くかは、これはもうその人それぞれです。そう。言ってしまえば、自分は何もしていない(笑)ただ見てるだけですね[E:happy01]
こうして、ちょっといい成長がみられた時が、ものすごくうれしい時です。「自己ベストが出ました!」と言う報告より嬉しいかも知れません。
なぜなら、記録の向上自体は競技の上での成長だけで、こうした記録には表れないかも知れないけども、精神的な成長は、競技をやめてからも、きっと財産として確実に残ると思うので・・・・

また、こう言う事に出会えるように、まあ・・・・ただ見てる事を続けるか。と、思う。そんなできごとでした。


posted by 石井成之 at 17:33| Comment(0) | 治療院 | 更新情報をチェックする

2013年09月11日

母趾球種子骨疲労骨折と診断された選手の治療

先日、治療に来てくれた高校生の長距離選手。整形外科で種子骨疲労骨折と診断されての来院でした。

非常に、土踏まずの高いいわゆる「ハイアーチ」の彼。

しかし・・・・残念ながら、アーチが非常に硬く、足の指もうまく使えない・・・・・

そこで、まずは

全身調整(何をしたかは、書くと長くなるので割愛)
足部の機能改善の為のアプローチ

それから
体幹部の強化・・・・・ではなく、機能の改善。平たく言えば、自然に動きやすくなってもらえるように・・・
それに伴い、重心移動・からだの使い方の改善・・・・別に、フォームをあれこれこねくり回したり、細かい所をどうこう指導するわけではなく、上半身と下半身の使い方のタイミングを合わせやすくする為に、ちょっと動いてもらって・・・・
ついでに、ちょこっと股関節回りを活性化しとこうかな・・・・と。

ちょいちょい、説明をしながら、途中実際に走ってもらったりしながら、およそ60分。

痛みなく走れるようになり、動きもこれまで以上にスムーズだと喜んで帰って行きました。

種子骨の疲労骨折だけに限らず、1か所に負担が集中する事で、起こる障害は多いです。
特に、単純な動作を反復するランニングにおいては、ちょっとの違いが積もり積もって痛みにつながるケースは多いです。

しかし、これ、意識して動きを変えたら改善できるか?って言うと、意外と直らないんですよね。
なぜなら、どこかを意識すると、そこにとらわれてしまい全体の調和を乱してしまう・・・・


なので、意識して、〇〇筋を鍛える・・・・とか、〇〇の動きを意識して・・・・・とか、そう言う事をなるべくせずに、裏方の人達が動きやすく、働きやすくしていく環境を整える。

この場合の「走る」と言う運動で言えば、あくまで「走る」のが主であって、別に体幹部やハムストリングスや臀部は「主」ではありません。ただ、その動作を行うために必要な時に必要なだけ働いてくれればいいんです。


そんなこんなで、自分でこれから取り組んでもらう事も、覚えてもらって「腑に落ちて」いただけたようです。
posted by 石井成之 at 11:23| Comment(0) | 治療院 | 更新情報をチェックする

2013年09月09日

9月10日(火)の予定

明日、9月10日は予約の関係で終日宮島口での治療となります。

十日市町での治療希望は11日以降でお願いいたします。
posted by 石井成之 at 17:06| Comment(0) | 治療院 | 更新情報をチェックする

2013年09月04日

9月4日 本日の予定

おはようございます。

朝は激しい土砂降りでした。通常、40分未満の通勤に90分以上を要してしまいました。
見通しも悪く、交通量も多い中、気は焦りますが、こんな時ほど平常心を失わず、良い呼吸を保ちたいですね(笑)

さて、本日は通常通り診療いたしております。お足元の悪い状況ですが、お時間と気持ちに余裕を持って、お気をつけてご来院くださいませ(^^)

本日のご予約も、まだいくらか御受けできますので、よろしくお願いいたします。
posted by 石井成之 at 10:50| Comment(0) | 治療院 | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

本日の予定

おはようございます。
本日は、宮島口診療日です。

現在の所、夕方からは十日市町の本院でも対応可能です。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
posted by 石井成之 at 08:36| Comment(0) | 治療院 | 更新情報をチェックする

2013年09月01日

ゼロ式トレーニングについて・・・同じくつたない説明です

ゼロ式トレーニングとは

教えることはいたってシンプルです
1.地に足をつける
2.顎をあげない
3.脇を締める
4.肩で息をしない
5.腰を入れる(立てる)

どれも簡単そうですが、この5つがなかなかできないんです。

使っている筋肉や、動きを意識する事。
がんばっている人。

は、たいていの場合これがうまくできません。

人間の運動を支えるものは随意筋と言われ、思い通りに動かせる・・・・
といわれていますが、これが思いのほか思い通りに動かせないもので。

〇〇筋を、思い通りに力いっぱい緊張させる事ができることが重要なわけではなく

思い通りに、自分のからだを手足をコントロールできる事が大事なのです。
力いっぱい筋肉に力を入れることが大事なのではなく、運動に対して適切な力をだすことが大事なのです。

これらを、頭ではなくからだで学ぶ「身を持って知る」のがゼロ式トレーニングです。
posted by 石井成之 at 11:49| Comment(0) | 心体義塾 | 更新情報をチェックする

姿勢調律法について・・・つたないご説明

この、非常に説明しずらいものを説明すると言う暴挙・・・・・


姿勢調律法とは?
東洋医学をベースにして
PNF ホバース法 フェルデンクライスメソッド アレクサンダーメソッド 
ゲシュタルト療法 自律訓練法
などの要素を加えた認知行動変容療法で、

呼吸、つまり「息遣い」と、姿勢を治療するものです。

呼吸を整えることで姿勢が整い
姿勢が整うことで呼吸が整います

息遣いを治すことで
息 つまりは自分の心を直し

気の巡りを整えることで
肉体という構造にも変化が表れ

結果 病気や怪我を治すというより
病人や怪我人を直すということになるのです


これだけでは、よくわからない?
ですよね・・・・

少し、細かく説明していきます。

人間だけでなく、この世に生きとし生ける(現代では、生きとし生けるものだけでなく、機械や道具などもありますが)すべての物はお互いの関係性の中で、様々なやりとりをしながら、バランスを取りつつ生活を営んでおります。
環境や、気候への適応しかり・・・・
人間関係しかり・・・・


絶えず変化するこれらの関係性の中で、揺らぎつつちょうどいい状態を保つことができる様にはたらくのが、ホメオスタシス(恒常性)です。
この、互いの関係性が崩れてしまって、ホメオスタシスが正常に働かなくなった状態を「病気」と考えてください。

つまり、お互いのやりとりの関係性が崩れて、バランスが取れなくなり、肉体にまで影響がおよび、発症するものが病気であり、怪我であると言う事です。

これらの、バランスの崩れが引き起こす、人間の病気の原因になるのが
「不機嫌」といえます。

不機嫌とは
自分の息の状態が乱れていることを意味します。自分の、不機嫌だった時の事を思い出してみてください。途端に、呼吸が変わることが実感できると思います。

そしてこの不機嫌は
自分だけでおこるものではなく、必ず自分以外の人や物などとの関係が、自分にとって不都合だと感じた時におこる生理現象の一つであるのです。

息が乱れる、つまり息遣いが不適切だと、人間や物に対しての反応も不適切なものになってきます。
この問題が、東洋医学で言う「五臓六腑」つまり臓器そのものではなく「心」に影響して病気を引き起こすのです。
そして、その気の病は肉体に影響を及ぼし、不適切な行動や運動と言った行為にあらわれ怪我などの原因になるのです。

こうした、一連の流れを根本からなおすには
気の巡りを改善する事です。
気の巡りを改善するとは、生き方=息方を改善する事であり
息苦しさ=生き苦しさ を改善する事にほかなりません。

呼吸と、姿勢を整えてクライアントさんの心体を理想の状態に導く事。
つまり、クライアントさんに気付きを与える事ができるのが

姿勢調律法です。

また、この学びは、自分自身のからだに対する、新たな発見にも非常に役に立つ事と思います。
posted by 石井成之 at 11:45| Comment(0) | 心体義塾 | 更新情報をチェックする