本日、実に20数年ぶりに歯医者に行ってきました。
別に歯が痛いわけでもないですが、やっぱりメンテナンスって必要じゃないか?と、ふと思い立ったわけです。
卒業して以来、いわゆる組織に勤めた事もないので、通常会社勤めだったりすれば社会保障のひとつとしてあるであろう健康診断もかれこれ随分長いこと受けてませんし.......
健診は、またの機会に譲るとして、今回は歯医者です。
我々の職種も、定期的にメンテナンスに来た方がいいですよ。って、患者さんにはよく言いますが、実際ほとんどの方は、困ったときにしかいらっしゃいません(笑)
やっぱり歯科なんかも、実際歯が痛いとか、詰め物が取れたとかないと、行くことがないんですよね。
まあ.....
自分は、詰め物が取れたのを10年以上ほったらかしにしてましたが(ー_ー;)
それでも、虫歯になってないんだから、詰め物なくてもいいんじゃないか?
って言う、ちょっとした疑問にはとりあえず蓋をしておいて
「餅は餅屋」と言うことで、歯科医さんの言うことを素直に聞きますが(笑)
実際、時々モノが挟まって不便ですしね。
疑問にも蓋。昔ほじくった歯にも蓋です(笑)
なら、もっと早く行けや!って言う意見があるとしたら、ごもっともなんですがね(^^ゞ
そんなわけで、歯石除去と、毎日飲むコーヒーが恐らく主犯格の色素沈着.....
一応?いや、間違いなく接客業ですから、身だしなみとしてですね。と、言ってみたものの、仕事はじめて一度も行ってない人間が、そこに身だしなみを語る資格はないですが(ー_ー;)
やられてる間、まな板の上のカープ.....いやいや。鯉.....(笑)
と言うか、椅子の上のおっさんですが。
やっぱり、緊張するし、力が入りますΣ( ̄ロ ̄lll)で、緊張するとお約束で、口呼吸になる。息が止まる。もっとも、息が止まらなくても、口の中にモノ突っ込まれてガリガリやってるわけですから、息ができなくなるんです(笑)え~っと.....普段、あんた何言ってたっけ?日頃、何やってるっけ?って。
そう!緊張する場面こそ、鼻で息吸って、脱力です!!絶好の活かす場でしょ(^^)って、事で、実生活の中で実践して試される場です。
はい。
鼻呼吸で、脱力できてくると、痛さも怖さも激減です。
だよねえ…
鍼治療に抵抗がある方も、緊張して息止めて構えてると、怖いんです。痛いんです(>_<)
もちろん、施術する側である自分も、当たり前ですが精一杯気を配っております.....
治療は、やる側と受ける側。双方の協力と言うか、やり取りと言うか、そこがすごく大事です。
こちらが、受け手に合わせる、受け手をうまくリードして、気をあわせて行く....
そこは、まだまだ修行が必要だな。と、感じた、よい経験でした。
そして、20年分の歴史の垢が削ぎ落とされて、なんとなく身も心も軽くなった気分です(^^)